在宅勤務のコストは誰が払うべき?

コロナウィルスの流行で在宅勤務が始まってもう1年が経過した。みんな、はじめての在宅勤務という人もいてあわてて準備したのだろう。私も例外ではなく、インターネット回線や部屋、ヘッドセットの準備などを余儀なくされた。

 

我が社は比較的人への文句(フィードバックと社内では言っている)が多い会社で、ネットワーク回線の調子が悪いものなら、すぐに文句が飛んでくる。

先週も、私のネットワーク回線が悪いから改善するようにと文句があった。お客さんとの打ち合わせで、印象が悪いというのが理由らしい。

在宅勤務が始まり、慌てて中古のWimaxルーターを買ってきて、無線で仕事しているので調子が悪いことは多いのは確かでしょう。

しかし、そもそも在宅だろうがなかろうが、仕事をするために必要なインフラには会社がコストを負担するべきなのです。コスト負担せずにお客さんへの信頼を損ねるからとか言われても、そもそもじゃあネットワークのコストを負担してから、言ってねとなるわけです。

と、論理的には説明できるんだけれど、威圧的な上司に説明するというのはこれまた億劫な話でして。筋を通すべきところに通さないから、やっぱりブラック企業なんだなあ。。。

日本人は本当に上下関係に弱い。言葉がそうさせるのか、遺伝子なのかわからないけれど。