夫婦の口喧嘩と今後

些細なことでの口喧嘩。

回数が増え、お互い分かり合えないと疲れも溜まってくる。だんだんと思いやりも無くなってくる。前回の口論での悪口から夫婦としてはすっかりやっていく自信を無くしてしまった。

今回の口喧嘩では僕も真正面から向き合うことにした。そうすると少し気がついたことがある。普段は話がこじれるので話半分で聞いていたのだが、口喧嘩のたびに妻が主張していることを調べていると、ASDアスペルガー症候群)の人の特徴と非常に一致するのだ。

 

子供の今後をどうしようか、妻とは別居するのかどうかなど考えなければならないことがやまだらけだったのだが、もし妻がASDということになれば、それが分かった上で結論を出すのが良いだろう。

ASDの人の特徴として、パラレルワークが苦手とか、急な予定変更に対応できないとか、自分のルールを守りたいという特徴があるらしい。

 

とすると、家事・育児なんてパラレルワークてんこ盛りだし、他の大人と同居するなんてもってのほかストレスが溜まるのではないだろうか。

なんだか、話し合いでどうにもならないところで頑張ろうとしていた気がする。医師じゃないので、ちゃんとした診断なら治療は受けてもらわなければならないけれど、これがわかるとお互い不幸にならずに前進できる気がしてきたぞ。

 

 

死についての言葉

数十年ぶりくらいに「死」を含めた悪口を投げかけられ、今まで経験してきた諸々の記憶がよみがえっている。
内心、やはり悲しいなと思っているのだが、冷静に考えてみると良い大人が口喧嘩とはいえそういう言葉が発してくるというのは、相手との間に信頼関係を築けていなかったのだなと理解している。これは非常に大事なことで、相手に死を望む悪口をいう時点で発した本人の考えはともかく、受け取った側は自分の存在があってもなくてもよいものだと認識をする。

冗談で言ったのだと主張する意見もちらほら見かける。これについて私が思い出すことは、学生の時に同級生に同様の言葉をよく口にしている人がいた。あまりにも頻繁にいうものだから、先生もカッとなって相当苦しい体罰をしてしまったようだ。死ということはこういうことだと理解してほしかったらしく。もちろん当時でも問題になった。ここから学んだことは、言葉としての「死」が実態とかけ離れて理解されていく、もしくは実態を知らず「死」についての重みがわからずに使っていることがあるということ。

学生の時に周りでも悪口に「死」を取り込んでくる仲間は少なかった。私自身も、確か使って親に注意された記憶がある。その時はみんな使っているとも思った記憶があるのだが、年次が上がっていき周りでも事故や事件、病気などで亡くなる友人も多かった。死の後にどんなことがあるか、事故で人がどのように死んでしまうのか、その過程はどうか、想像すると「死」に関する悪口というのは自然と使わなくなる。

こういった悪口について、インターネット検索すると『だんなデスノート』なるものを見つけてしまった。一緒に生活していたり、結婚した相手に対して、ここまで死を願うのかということにかなりの衝撃を受けた。毎日、同じ部屋で寝ていたり、食べ物を食べている相手が自分に殺意を抱いている、もしくは自分の死を願っているなんで、想像すると恐ろしくなる。

もちろん裏には、ひどいことを言われたり、暴力を振るわれたなど、いろいろ逃げられない状況にあって発せられたものもあるかとも思うが、それにしても私自身は相手に暴力は振るっていないし、ましては人格否定などもしていなかった。それでも「死」に関連する悪口を投げかけられることもあるのだ。

相手がどこまで本気で言ったのかなどは全くわからないのだが、受け取り側の私からすると、極力接触は避けたくなるし、どこかで殺されないか注意を払う必要がある。殺されるというと大げさだが、年を取ってくると健康上の問題を抱えていくし、病気になりやすい遺伝などを持っていると、わざわざそういった個所をじわじわつぶしにかかってくるのかもしれない。私はというと、肝臓が弱いようなので、しょっちゅうアルコールを飲みに誘われたり、バランスの悪い食生活を継続していたり、運動を制限されると一発かもしれない。一時生命保険に入るのを強く勧められたり、説明だけ聞いてはいらないでいると急かして来たり、いろいろな場面が疑わしく見えてしまう。

もちろん相手にも「死」を含む悪口を言った理由はあるだろう、私は暴力を働いたわけではなかったのだが、相手はとても追い詰められた時期があって私に殺されそうだと感じたことがあったのだそう。確かに殺されそうだと一度感じた相手をまた信じることは難しいし、心のどこかで「死」を願っていたりするのかもしれない。

今、私自身は信頼できる相手から「死」を望む言葉を投げつけられて、悲しみ・不信感・怒りなど心中は様々で非常にもやもやしている。正直そんな言葉は使ってほしくなかったのだが、使われてしまった以上はいろいろな可能性を考える必要がある。

今後できることはどんなことがあるだろうか。いくつか考えてみると、生活上では距離を置く、接点を減らし最低限の接触に保つ。そして、いつも忘れがちなのだがもう一度自分の行いで相手を不快にさせていないか、自分がやったことよりもより深刻に相手がとらえてしまったことがないかを考える。今回の件に関しては一つ思い当たる節はあって、相手の触れてほしくない思い出であったり、言われたくない小言を言った可能性もある。

自分自身の心の余裕も限度があるので、壊れない程度にとどめないといけないが、まだもう少し頑張れそうだ。自分自身が使わなくなった悪口を数10年以上聞いてこなかったと思うが、久しぶりにそんなことを投げかけられいろいろなことに思いを巡らせた1日だった。決して良い1日ではなかったが、明日が今日よりよくなりますように。

36歳の転職体験記

36歳で初めての転職について、どなたかの参考になればよいと思い書き残しておきたいと思います。

 

【現在に至るまで】

工学系の大学ー大学院を修了し、ソフトウェア開発のメーカーに新卒入社します。

8年ほど働いてから、コンサルタントに転身して2年ほど経験しましたが、会社文化の違いやパワハラなどから精神的に苦痛なことが多く、2回目の転職を2022年より開始しました。

2022年の4月時点でメーカー2社より内定をいただき、そのうち1社の反応がとてもよかったことから入社を決意しました。職種でいうとエンジニア→コンサルタント→エンジニアのような流れになります。

 

【これまでの就職ー転職活動で感じたポイント】

私自身の転職経験を踏まえると失敗したなという点がいくつかあります。

以下の転職する際のポイントを挙げておきます。

1、転職エージェントは大手のほうが良い。

2、1社のみに絞るべきか、複数社に応募するか。

3、OpenWorkやGoogleMapのレーティングを見る。

4、自身の経歴に対する会社の反応。

5、自身の年齢とライフステージ・年収をよく考え、約10年後の姿を想像する。

これらについては、この後の転職活動の内容を記載するうえで細部に触れます。

 

【1、転職エージェントは大手のほうが良い。】

転職エージェントはやはり大手に限るという印象を2回目の転職活動で持ちました。10数名で回しているような転職エージェントについては注意したほうが良いと思います。

私が利用したのはリクルートエージェントでした。推測も入っていますが、リクルートエージェントから感じたのは以下のような点です。

・大手なので、転職先企業それぞれに専任者がいる。各企業の雰囲気なども専任のエージェントを通して聴くことができる。

・(推測)小規模の転職エージェントに比べると、金銭的な余裕があるように感じる。
こちらの要望をよく聞いてくれるし、希望に合った求人のピックアップも上手。

 

逆に小規模のエージェントでは以下のようなデメリットを転職後に感じていました。

・利益を出す必要があるのか、入社させるためにいくらでもうそをつく。

・こちらの希望を伝えているにもかかわらず、ピックアップしてくる求人の選択肢が限られている。

 

ただし、小規模のエージェントでは、小規模の会社に紹介してくれることが多いので、年収の交渉などをしてくれる場合もあるようです。ただし顧客が難色を示している場合は年収の交渉に乗り気ではありません。

 

ライフステージをよく聞いてくれたり、こちらの希望に対する求人のピックアップは圧倒的に大手のほうがよかったです。また、正直に話をしてくれるところも好感が持てました。

 

【2、1社のみに絞るべきか、複数社に応募するか。】

これは、知人から誘われていたり、インターンシップの結果そのまま入社するといった場合を除いて、やはり複数社に応募したほうがよいでしょう。

私は新卒入社でも、1回目の転職でも1社のみに絞っていたのであまり気づいていませんでしたが、1回目の転職以降で比較して入社することの重要性を感じて2回目の転職活動では比較することにしました。

特に不利になるのが、企業側の反応がわからないということと年収の適性感がやはり判断できないということです。

2回目の転職では7社ほどの応募し、2社目の内定で決めてしまいましたが、年収にして120万円ほど提示金額が違いました。(残業時間などは同等として)

 

【OpenWorkやGoogleMapのレーティングを見る。】

当たり前ですが求人票や中途入社サイトには、良いことしか書いていません。

大企業であれば、Openworkなどの企業のレーティングを見ることができ参考になります。

ただし小規模の企業は口コミなどを書き込むと身元がばれてしまうため、口コミがかかれない場合があります。そんな時は、GoogleMapの口コミを見るとよいでしょう。

小売りなどのBtoCのビジネスをしていない企業にも関わらずGoogleMapのレートが低い企業には気を付けるべきです。確実にブラック企業というところまではいかず、競合他社が低いレートを付けている可能性があるにしても、例えば最低の1の評価だけが付いているような場合は、退社した誰かの恨みを買っている場合もあります。

確実にブラック企業とも言えませんが、自分ももしかしたら同じレートを付けることになるかもしれないということを想像してみてください。

 

【4、自身の経歴に対する会社の反応。】

2回目の転職活動では、メーカーとは言っても半導体から機械、自動車など幅広く応募をしました。

複数社応募してよく分かったことですが、面接の際の面接官の態度や、面接後のレスポンスの速さなどで、相手企業が自分のことをどう思っているかがよくわかります。

初回企業では最終面接で「採用する」と言われたため、内定の通知を待っていたものの、実際に書面で通知が来たのは1か月後でした。そのままその企業に入社するわけですが、開始早々能力不足だの解雇にするだのとパワハラが始まりとても大変でした。

相手企業も一人が判断することは少なく、複数名で内定の通知を出しているでしょうから、内定が出ることはうれしいことですが、1か月もかかる場合は裏でいろいろやり取りがあることを想定するべきです。

私の場合はおそらく、誰かは問題ないという判定をしたものの、他の誰かが実力不足と判断して議論していたのでしょう。

このような場合、自分に良い評価をしてくれる人が入社後もずっと面倒を見てくれる場合は良いですが、そうとも限りませんので気を付けたほうがよさそうです。

新卒入社の時も重視していたのですが、2回目の転職でも重視していたのは、自分に来てほしいと感じているかどうかです。新卒入社の時は直接誘われましたので行く気満々でしたし、2回目の転職の際は1次面接中から良い評価のフィードバックをいただいており、最終面接を行ったその日中に内定をいただけたので、面接後の対応などでも企業の反応がわかります。

 

転職活動も楽ではないので、内定をもらえるとふらふらーと承諾してしまいたくなるかもしれませんが、相手方の反応も見たほうが良いですね。

 

【5、自身の年齢とライフステージ・年収をよく考え、約10年後の姿を想像する。】

最後の項目になりますが、自身の年齢・ライフステージをよく考えましょう。

私自身は結婚して住宅ローンもあり子持ちの36歳です。

転職エージェントに言われてはっとしたことですが、育児のしやすさや休みの取りやすさでは大手の企業はぴか一です。また、36歳という年齢も大手の企業を受けるのであればぎりぎりの年齢だと諭されました。

1度目の転職で10名ほどの会社に転職して穴をあけることが許されない環境、失敗が許されない環境で、何度路頭に迷う可能性が頭をよぎったかわかりません。

年収を上げるための挑戦もしたいところですが、10数名の会社では周りを見渡しても生活を犠牲にして年収を上げているような社員ばかりで全く参考になりません。

育児も大事にしなければならず、またチャンスとしては最後になるだろうという思いで、大企業に転職することにしました。

順当にキャリアを積んでいけば、10年後に中小企業や、派遣会社などへの転身も可能であろうということを念頭に置きました。

 

 

何というプロジェクト管理

仕事でのスケジュールは、とあるツールを使って管理している。全社で同じツールを使うようになっている。

 

しかし肝心のプロジェクトマネージャーの予定がツールに入っておらず、何処ぞのExcelに書かれているのだとか。

そんなのわかるわけないよ、分かったらエスパーだよ何じゃそれな話。

 

他の人は仕事が回っているみたいだから、雰囲気感じ取って動いているんだろうか。

現物主義の落とし穴 テレビの買い替え

前回の記事で、テレビの買い替えをしたことを書いた。

近年の中国家電は低価格で高品質なものが増えてきた。消費者が求めるのはこう言った製品だ。しかし、家電量販店もビジネスをしているので、より利鞘の大きい商品を売りたい。

 

テレビの買い替えに当たっては、事前に現物を見ておきたいということで、某駅前の家電量販店のテレビ売り場を訪れたのだ。

そこでは日本メーカーをはじめ各国のテレビを展示しており、妻と様々見比べて「やっぱりSharpの方が発色がいいなぁー」なんて言っていたのだが、とある店員さんがhisenseと、日本メーカーのテレビを比較して見せてくれた。

両方とも4kのテレビだったのだが、Hisenseのテレビが明らかに解像度が落とされているようだった。

 

ここが、疑問を持った点で、4kをうたっているのに流石に解像度が違うのはおかしいと思ったのだ。

 

一つ疑念を持つと、他にも疑念が湧いてくる。妻と話していた発色の問題はどうなのか?RGBで色合いを変更できるテレビであれば、色合いを変な風に移すこともできるし、一部のテレビだけ解像度を落とした映像を写すことなども今は朝飯前だ。

 

なにが言いたいのかというと、中国家電の品質が上がりすぎて、あえて品質を落とすような設定をしないと日本メーカーの製品は売れなくなってきているのではないだろうか。

 

実際に売り場で設定変更をしている事実があるかどうか確認はできないのだが、現物主義の私としては、通販ではなく現物を見て店員と接するからこそ間違った情報を与えられる可能性もあるということだ。

 

その後解像度が低いように見せられたHisenseのテレビを買ったわけだが、真っ先に試したのは夜景の4k映像だった。

やっぱり売り場で見たのよりも綺麗に見えるけれどな。。。

 

液晶テレビの買い替え

先日、と言ってももう数カ月前の話だけれども、妻が独身時代から使っていた32型の液晶テレビが壊れてしまった。

我が家は子どもたちに死ぬほどお金を使っているので、テレビを買い換える余裕がなく、BD/HDDレコーダーに私のPCディスプレイをつないでしばらく使っていた。

値段が安いというのは絶対条件だけれども、一方ですぐに壊れられては困る。また、妻からは独身時代と同じサイズのテレビは嫌だとオーダーがあった。

したがって40型〜55型ぐらいの液晶テレビを探していたのだが、GEOにとてもお買い得なテレビがあったので紹介したい。

 

geo-online.co.jp

GEOで販売されている、50E65Gというテレビは量販店に出回っている、50E6Gと内容が同一だそうだ。

先日この50E6Gを量販店に見に行くと、69800円で売っていたのだから、同一の内容のテレビが、57900円で買えるのであれば迷いなくこちらを購入することにした。

GEOの店頭で購入する場合は送料が発生しないが、配送してもらう場合は2000円ぐらい追加で取られるので要注意。

 

その後、衝動的にテレビを購入してしばらくたつが、画質はやはり4kの品質でとてもきれいだった。発色も申し分なく、このテレビはオーディオの機能も充実しており、eilex(アイレックスと読むらしい)のサラウンドなどの技術が搭載されているらしい。

人の声も比較的クリアに聞こえるため、追加でサウンドバーを買おうと思っていたが、必要性を感じなくなってしまった。Hisenseの中でもオーディオ機能は高いテレビらしい。

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それにしても中国の家電は見違えるほど品質が高くなってきた、Hisenseは東芝のテレビ部門を買収したと合って、国産のメーカーと大差ない品質で安いものを提供してくる。

我が家は使えるお金が少ないので、洗濯機はHaier、テレビはHisenseとどんどん中国の家電を導入している。昔は安かろう悪かろうだったのだろうが、今は安くていいものを提供してくるのだから、買わざるを得ない。

そのせいか、今回のテレビの買い替えでは家電量販店の闇を少し見た気がするが、これはまた次の投稿で書くことにする。