ラーメン評論家の言動について思うこと

女性のラーメン店主に対して、セクハラ発言をしたラーメン評論家にJALから制裁が下ったようだ。

 

https://nordot.app/815835862739697664?c=588243341467976801

 

それにしても見苦しいのは、他の女性はもっとひどいなどと本人が言っている点だと感じている。これは、セクハラはしたけれど、他にももっと酷い罪を犯しましたと言っているようなものだし、女性に対してはまだ被害が少ないのだから、黙っていろと言わんばかりである。

 

この発言を平気でしてしまう感覚が、現代の社会的なセクハラやパワハラに対抗する勢力からは相反するものを感じられる。

 

ご本人がどういった活動をしてきたのかあまり存じ上げないが、自分の娘にこう言った言動をとっていたら、、、自分はどういうアクションをとるだろうか。

きっと持てるものは全て使ってでも、こんなひどい発言をする人と戦うのではないだろうか。

 

自分は権力や力を持っていると思い込み、他人に対して不適切な行動を取っても良いと思い込んでしまう。こういうことは昔から怒ってきたことだと思うのだが、大衆の力でこうした不自然な力を行使する者は淘汰されていくべきだと思う。これが社会の自浄作用ではないでしょうか。

空気読めよ的な仕事。知らんがな編

今日も元気にブラック系企業で働いている。

今日は作業するや否や、パワハラ上司の洗礼に合う。

パワハラ上司「このExcel、なんで書類の名前が一つのセルにまとめて書いてあるの?」

私「とくに理由はないのですが、どういったことでしょうか」

パワハラ上司「管理に使いたいって言ったよね、なんでセル分けてないの?」

私「はぁー、それは申し訳ありませんでした(知らんがな)」

 

その後、なぜか一つのセルを使ったことで、朝から昼休憩前まで問い詰められると言うなんとも無駄な時間が発生しましたとさ。

 

他の社員はどうしているんだろうかと見ていても、なんだか空気を読んでやっているみたい。

これがいわゆる、阿吽の呼吸か!と思ったのだけれど、残念ながら信頼関係が相互にある上で成り立つものだと思うので、私とパワハラ上司の間には成立せず。

 

初めて怒られている途中からニヤニヤしてしまった。笑っちゃったよ。

人の失敗をあおる

生まれてこの方、一度も会ったような人種のここ一年半ぐらいの間で急速に出会っている。

年収自慢だとか、家自慢だとかお金は持っているんだろうけれど、側から見るとなんだか空虚な人生を送っているように見える。

気持ちが満たされない人なのだろうか、人の失敗をことさらに煽ってきたりする人には本当にここ数年会っていなかったので非常に驚いている。

仲間だと思っていたら実は違った、敵だったというようなことばかりが起きていて、なんだかとても難しい人間関係だ。

信用できるのは自分1人だけということなのか。。。

根拠のない自信

世の中で根拠のない自信を持てる奴はいったいなんなのか。人の気持ちばかりが気になる私としては、異次元の生き物のようだ。

偉そうにしていて自分が失敗したらどうするんだろう。そういう時は謝らない系の人かな?

オリンピックはステイホームにも一役買っているという嘘

 

都知事はオリンピックはステイホームに一役買っているとのお考えのようだが、根拠はオリンピック関連のテレビ番組の視聴率が20%を超えているからということらしい。これは、具体的な数字が出されているけれど、嘘をつかれている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/120567

 

しかしそもそも視聴率というのは、テレビを見ている人のうち何割の人がその番組を見ているかという指標ではないのか。(実際の視聴率はテレビを見ているすべての人ではなく、視聴率のモニター対象になっている人から計算されるから、日本の国民全体の動きなんかわかるわけない)

 

テレビを見ている人=家にいる人というわけでもなく、家にいてテレビをつけていない人もいる。外出している人数と、家にいる人数が把握できなければ、ステイホームをしているかなんて言えるわけがない。

 

五輪の開催と、感染者数が増えていることの因果関係を否定したいのだろう。しかし、どう考えても、否定はできないだろう。

 

もう一年以上、緊急事態宣言と解除を繰り返してくると国民も慣れてくる。オリンピック以降大変な感染者数の増加があるかもしれない。もし、旅行や飲食に行くとしたら、今がチャンスだ!という思考になることも不思議ではない。

 

私は都市部に住んでいるが、オリンピック開催前後の4連休は、圧倒的に人の数が減った。県外ナンバーのクルマをよく見かけたし、わかりやすいのが、スーパーマーケットの売れ残りが増えて、夜中に半額商品がずらっと並ぶなどの状態だった。特に、スーパーマーケットは、普段の売れ行きをよく把握して、売れ残りが出ないように調整している。売れ残りが多いということは偶然ではなく、人が帰省や旅行で減ったことを意味している。

 

数字だけに振り回されて実態を見ないのは本当によろしくないことだと思う。

 

 

ブラック企業でのダブルバインド

AかBの選択肢しか撮れないにも関わらず、AもBも選択してはならないと指導されることをダブルバインドというのだと、覚えたのだった。

私の最も嫌いなダブルバインドは、「勝手に判断するな」と、「自分で考えろ」のダブルバインドである。これは本当に思考力を落としてくれる。

どうやら周りの社員を見ていると、怒られるポイントを見分けてうまく掻い潜っているようだ。これは、一見うまく回っているように見えて、その分の思考力を無駄に消耗していると言える。

もともと、上司の顔色呼んだりするのは苦手なタイプなので、こういうのが本当に萎えます。

今日はもう一個、職場の苦手なエピソードを書こうと思います。